会社設立 | 個人事業の廃業手続き(個人事業での売掛金・買掛金等の処理)【福岡の行政書士による無料相談】

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個人事業の廃業手続き

個人事業での売掛金・買掛金等の処理

個人事業を行っていた方が法人成りした場合によく戸惑うのが「個人事業で発生した売掛金や買掛金を、設立した新会社で回収したり支払ったりすることができるのか」ということです。

この点については「個人事業で発生した売掛金(未収金含む)は、個人事業で回収」「個人事業で発生した買掛金(未払金含む)の支払いは、個人事業で支払い」ということになります。

個人事業を会社に移す(法人成り)と決めても、会社の設立手続きが完了するまでは個人事業として事業を行わなければなりませんので、その間に発生した売掛金や買掛金の名義も当然、個人事業での名義となるのです。

個人と会社は別人格」のページで見たように、個人と会社は別人格です。個人事業での売掛金や買掛金と、会社の売掛金や買掛金は同じものではありません。そのため、個人事業で発生した売掛金や買掛金は個人事業(事業主個人)で精算しなければなりません。

もし間違って、個人事業で発生した売掛金を会社で受け取った場合には「事業主が売掛金を回収して、会社がそのお金を事業主から借り入れた」ということになってしまいます。そのため、会社側ではこのお金を借入金として処理しなければなりません。

また、間違って、個人事業で発生した買掛金の支払いを会社で行った場合には「会社がお金を事業主に貸し付けて、事業主がそのお金で買掛金を支払った」ということになってしまいます。そのため、会社側ではこのお金を貸付金として処理しなければなりません。

特に貸付金の場合には、事業主から利息をとらなければならなくなります。処理が面倒になりますので、できる限り個人事業の売掛金や買掛金は個人事業側で精算するようにしましょう。

売掛金や買掛金等の処理のポイント

  • 個人事業で発生した売掛金や買掛金などは、個人事業で精算する。
  • 会社が個人事業で発生した売掛金を受け取ると「事業主からの借入れ」になる。
  • 会社が個人事業で発生した買掛金の支払いを行うと「事業主への貸付け」になる。

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