福岡市の行政書士博多駅前総合法務事務所 無料相談受付

文例 : 離婚

文例 : 財産分与

財産分与として金銭を分割払いにより支払う場合の文例

(財産分与)

第○条 甲(夫)は乙(妻)に対し、本件離婚に伴う財産分与として、金○○円の支払義務があることを認め、これを令和○年○月から令和○年○月まで、毎月○日(銀行休業日の場合はその前営業日)限り、月額金○○円宛を、乙指定の銀行口座(○○銀行○○支店・普通預金・口座番号○○・口座名義:○○)へ振り込んで支払う。振込手数料は甲の負担とする。

2 甲は乙に対し、前項支払金額にかかわらず、支払い可能な限りにおいて、増額して支払うものとする。

  • 公正証書を作成することにより、相手方が上記の財産分与を約束どおりに支払わなかったとしても、即座に強制執行(給料等の差押え)を行い、財産分与の回収を図ることができます。



夫・妻ともに財産分与を請求しないことを確約する文例

(財産分与)

第○条 甲(夫)及び乙(妻)は、本件離婚に伴う財産分与については、以後その請求をしないことをそれぞれ相手方に対し確約する。




不動産を財産分与として請求しないことを確約する文例

(財産分与)

第○条 乙(妻)は甲(夫)に対し、甲の所有に係る不動産(所在:福岡市○区○○○丁目○番○‐○号)については、本件離婚に伴う財産分与、その他名義の如何を問わず、以後、その譲渡を求めないことを確約する。

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